2010年 08月 28日
倉本聰 「歸國」 |
8月14日17時 赤坂アクトシアターで女房と「歸國」を見に行って来たよ!
昭和19年南の島で玉砕した英霊が今年の8月15日終電が終わった東京駅の
ホームに列車で帰国し 今の日本を見たという設定だった。
厳しく鍛えられたと思わされる演技だった。「こんな日本にする為に自分達は戦って死んだのか」彼らの無念さに、申し訳ない気持ちで一杯になって泣けてしかたなかった。
終わって帰る時に、倉本さんが杖をつかれて立って観客を入口で見送られていたのが印象的だった かっこよかった。
これから、自分が祖国日本に どれだけのできるか考えさせられたよ!
劇が終わって すぐに家に帰り21時からテレビでドラマ「歸國」を見たが、できは酷かった ビートたけしはセリフ棒読み、 長淵剛も大きな声で怒鳴っているだけでセリフに深みがない、酷いもんだったぜ。あんないいかげんな稽古で放映したんじゃ倉本さんもがっかりだったろうよ。英霊に失礼だ!
by idoya_shogoro
| 2010-08-28 16:32
| 井戸屋 正五郎