2016年 07月 29日
名古屋下水道展 |
7月27日は朝9時30分に埼玉の越谷市に行き、市の危機管理の担当の方とお会いし、
災害時のトイレの話を聞いていただき、その後電車で東京駅へ行き、新幹線に飛び乗って名古屋へ向かったよ。
名古屋駅からあおなみ線に乗り、終点の駅から日本下水道協会主催の下水道展の会場に着いたのが午後2時だった。
下水道展の会場に、井戸屋の災害用水洗トイレシステム(イドテックトイレ)を出展していたのだ。
強行軍の日程だったが、いろいろな知識を教えてもらい、よかったよ。
7月28日には下水道展の開かれている会場の3Fの部屋で国交省の下水道部の方も来られて、
「マンホールトイレの整備・運用に向けた勉強会」があったよ。
前半は起きたばかりの熊本地震の時のトイレがどうだったのかを、熊本市下水道局の担当の方が
来られて発表された。
熊本県はどちらかというと風水害対策に力を入れていたが、地震に対しては少し盲点となっていたそうだ。
その中でも、4か所の中学校でマンホールトイレが設置されていて、そこは被災者の方も被災後すぐ
使用開始でき、段差もなく貴重な洋式トイレとして快適に使用できたと好評だったらしい。
勉強会で次に登場したのが、NPO法人日本トイレ研究所の代表理事の加藤篤氏だった。
熊本地震のマンホールトイレの活用状況についての話だったよ。
その中で衝撃的な話だったのは、熊本地震発生の後の早い段階で仮設トイレが自衛隊により届けられてよかったそうだ。
それに丁度熊本の方も3月末で公共工事が終わっていて、仮設トイレが余っていたのが間に合った要因らしい。
それはそれでよかったが、届けられたトイレがほとんど和式で、年寄の方はしゃがむことができず、
加藤さんが見た光景は年寄の夫婦の方がトイレまで来られたがしゃがむことができないため、
トイレの床を拭いてそこに座り込んでトイレをされていたとのことだ。
そんなことが続けば当然感染症の問題も出てくるし、次にトイレを使う人がまた大変なことになる。
そんな悲惨なことが起こっていたらしい。また、室内にあるトイレは一切使用禁止になっていて人が
入れないよう、椅子等にバリケードが築かれていた写真もあった。
災害時のトイレの話を聞いていただき、その後電車で東京駅へ行き、新幹線に飛び乗って名古屋へ向かったよ。
名古屋駅からあおなみ線に乗り、終点の駅から日本下水道協会主催の下水道展の会場に着いたのが午後2時だった。
下水道展の会場に、井戸屋の災害用水洗トイレシステム(イドテックトイレ)を出展していたのだ。
強行軍の日程だったが、いろいろな知識を教えてもらい、よかったよ。
7月28日には下水道展の開かれている会場の3Fの部屋で国交省の下水道部の方も来られて、
「マンホールトイレの整備・運用に向けた勉強会」があったよ。
前半は起きたばかりの熊本地震の時のトイレがどうだったのかを、熊本市下水道局の担当の方が
来られて発表された。
熊本県はどちらかというと風水害対策に力を入れていたが、地震に対しては少し盲点となっていたそうだ。
その中でも、4か所の中学校でマンホールトイレが設置されていて、そこは被災者の方も被災後すぐ
使用開始でき、段差もなく貴重な洋式トイレとして快適に使用できたと好評だったらしい。
勉強会で次に登場したのが、NPO法人日本トイレ研究所の代表理事の加藤篤氏だった。
熊本地震のマンホールトイレの活用状況についての話だったよ。
その中で衝撃的な話だったのは、熊本地震発生の後の早い段階で仮設トイレが自衛隊により届けられてよかったそうだ。
それに丁度熊本の方も3月末で公共工事が終わっていて、仮設トイレが余っていたのが間に合った要因らしい。
それはそれでよかったが、届けられたトイレがほとんど和式で、年寄の方はしゃがむことができず、
加藤さんが見た光景は年寄の夫婦の方がトイレまで来られたがしゃがむことができないため、
トイレの床を拭いてそこに座り込んでトイレをされていたとのことだ。
そんなことが続けば当然感染症の問題も出てくるし、次にトイレを使う人がまた大変なことになる。
そんな悲惨なことが起こっていたらしい。また、室内にあるトイレは一切使用禁止になっていて人が
入れないよう、椅子等にバリケードが築かれていた写真もあった。
by idoya_shogoro
| 2016-07-29 09:50