自分の国を誇りに思っているかい? |
先日、藤沢で「日本の安全保障と歴史を考える会」が主催して、
ケント・ギルバート氏を招いて講演会が開かれた。
80人も入れば一杯の会場だったが講演開始前には満席となった。
多くの市民の方が来られて最後まで席を立たず、熱心に聞いていたよ。
ケントさんの話しを要約すると、戦後米軍の占領下に作られた現憲法についてだ。
この憲法は二度と日本が米国に逆らえない国にする為の目的で作られた。
まず日本を弱体化するには日本人に過去の日本の歴史を否定さす。
そして日本は悪いことをした国だという事を徹底して日本人の脳に刷り込み、自虐史観にそった洗脳をおこなった。
それはNHKのラジオの放送や新聞を使い徹底した。
学校の教育現場でも、共産主義や社会主義の思想をもった日教組の先生が力を持ち、教育界を支配して、そして現在に至り、自分の国を愛せない多くの日本人を生み出した。
まさしく米国の戦略は成功した。
今こそ、そこからもう目覚めなければならない。
自分の国を愛せない人が、世界に出て行っても誰からも相手にされない。
どんな貧しい国の人も、
自分の国を誇りにおもい、
自国をより良くしたいと思っている。
憲法の前文に「平和を愛する諸国民の公正と信義を信頼し、自分の生存を保持しようとした」と書いてある。
日本のまわりに平和を愛する諸国民がいるのですか。
みんな隙あれば日本を何とかしてやろうと待ち構えている国ばかりです。又、憲法で陸海空の戦力を保持しないと書いてあるので自衛隊は明らかに憲法違反です。
今こそ憲法を何とかしなければなりません。
もともと現憲法は米軍が占領時にマッカーサ司令長官の命令で、その時、事務所にいた米軍の人員を使って、僅か10日程で急ごしらえで作ったものです。
戦後、彼らが米国に引き帰し何年か経ったときに、「まだあの憲法を変えないで使っているの?」と驚いたそうです。
ケントさんのように米国人の口から
このような話しを聞けて新鮮だったよ。
良い講演会でみんな満足して帰ったよ。