2015年 01月 28日
平和憲法って何? |
日本は平和憲法があるから平和なんだという議論があるが、その人に聞きたいぜ。
13歳の中学生の女の子がバトミントン部のクラブ活動から帰る途中、自宅からわずか100mの所で、北朝鮮の工作員に殴られ蹴られ、日本海より船に乗せて連れていかれた。「お母さん助けて」と船底とかかきむしり指の爪をはがしながら助けを求めた。
それからもう40年がたっているが、横田めぐみさんは北朝鮮に囚われたままだ。彼女もすでに53歳となった。本当にひどい話だ。
彼女以外にも日本国内で拉致された疑いがある人が70~100人近くいる。こういうことがこの日本でおこり、今も彼らを助け出すことができない。
北朝鮮のスパイ(工作員)は、現在も日本にきている。
日本で起きた、又これからも起きるかもしれない拉致事件にどう答えるのか、自国民が連れ去られても、何もできないのが平和憲法なのか?
国民の生命財産を守れないで見殺しにしてきて何が平和だと思うよ。
米国やドイツ、イギリスなら命がけで取り返しに行ったと思うよ。
横田めぐみさんが、どうも北朝鮮に拉致されたらしいという情報があって、その当時北朝鮮とパイプがあるということで、当時社会党の土井たか子さんに横田さんが何度も相談に行ったが、相手にしてもらえなかった。これが「平和憲法を守れ」と、となえていた社会党の姿だ。
そこで自民党の安倍さんに話したら、真剣に取組んでくれたという話だ。
しかし今日本は、憲法の制限があって、直接取り返しに行くことができず、頭を下げて「お願いします、北朝鮮に経済的支援をしますから返してください」と頼みこむしかできない。それを今まで永遠と続けてきた。
横田さん御夫婦もすっかり年をとられてしまったが、この悲劇はまだ続いていく。自分だけ平和ととなえていればいいのかい。この現実は突然、明日自分たちにも起こるかもしれない。日本人の誰もが自分のこととして考えなければならないことだと思うよ。
日本の憲法の前文に「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。」とあるが、今の日本の周辺国で何が起こっているのかをみてみると、北朝鮮は、このように多くの日本人を拉致し返さない。中国は日本領土を狙い不法に侵入を繰り返し、韓国は日本の領土の竹島を占領し、又、世界に日本の悪口をふれまわっている。ロシアは終戦のどさくさにまぎれて、北方領土を奪い取り返さない。これが日本の周辺国の実態だ。
どうしてこのような国に公正と信義があるとして信頼できるのか。このような国に日本国民の安全と生存をお願いするのか、この憲法の前文からして、おかしいとなぜ思わないのかと思うよ。
平和だから憲法に手を付けてはいけないという議論はこれを考えても自身がおかしいと思わないかい。
もともと占領時に米国が自分の都合のいいようにつくった憲法だ。
「僕らの真実」(青山繁晴著、扶桑社)の本にも、この憲法の前文は当時の占領軍のマッカーサー司令官が作って占領下の内閣総理大臣幣原喜重郎に手渡したという資料がある。
朝鮮戦争が始まり、米国が負けそうになった時も、武装解除した日本に、警察予備隊(今の自衛隊)をつくり、武器を持たせ戦場の後方支援で朝鮮に向かわせた。
このように米国に都合の良い国に日本はなっているんだよ。
今も同じだ。青山さんの言うとおり、日本は本当の独立国ではないんだよ。
今回もイスラム国に後藤さんという人が捕まり、それ以外に一人日本人の湯川さんが殺されている。それに対しても手も足も出せない。
よその国にお願いするしかできない。今後もこんな事件が各国で起こり、いつ無法なテロにあったり、拉致されて身代金を要求されるかもわからない不安定な時代になっているんだ。
平和、平和と言ってとなえていれば安全だなんて考えているのは日本だけだぜ。
13歳の中学生の女の子がバトミントン部のクラブ活動から帰る途中、自宅からわずか100mの所で、北朝鮮の工作員に殴られ蹴られ、日本海より船に乗せて連れていかれた。「お母さん助けて」と船底とかかきむしり指の爪をはがしながら助けを求めた。
それからもう40年がたっているが、横田めぐみさんは北朝鮮に囚われたままだ。彼女もすでに53歳となった。本当にひどい話だ。
彼女以外にも日本国内で拉致された疑いがある人が70~100人近くいる。こういうことがこの日本でおこり、今も彼らを助け出すことができない。
北朝鮮のスパイ(工作員)は、現在も日本にきている。
日本で起きた、又これからも起きるかもしれない拉致事件にどう答えるのか、自国民が連れ去られても、何もできないのが平和憲法なのか?
国民の生命財産を守れないで見殺しにしてきて何が平和だと思うよ。
米国やドイツ、イギリスなら命がけで取り返しに行ったと思うよ。
横田めぐみさんが、どうも北朝鮮に拉致されたらしいという情報があって、その当時北朝鮮とパイプがあるということで、当時社会党の土井たか子さんに横田さんが何度も相談に行ったが、相手にしてもらえなかった。これが「平和憲法を守れ」と、となえていた社会党の姿だ。
そこで自民党の安倍さんに話したら、真剣に取組んでくれたという話だ。
しかし今日本は、憲法の制限があって、直接取り返しに行くことができず、頭を下げて「お願いします、北朝鮮に経済的支援をしますから返してください」と頼みこむしかできない。それを今まで永遠と続けてきた。
横田さん御夫婦もすっかり年をとられてしまったが、この悲劇はまだ続いていく。自分だけ平和ととなえていればいいのかい。この現実は突然、明日自分たちにも起こるかもしれない。日本人の誰もが自分のこととして考えなければならないことだと思うよ。
日本の憲法の前文に「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。」とあるが、今の日本の周辺国で何が起こっているのかをみてみると、北朝鮮は、このように多くの日本人を拉致し返さない。中国は日本領土を狙い不法に侵入を繰り返し、韓国は日本の領土の竹島を占領し、又、世界に日本の悪口をふれまわっている。ロシアは終戦のどさくさにまぎれて、北方領土を奪い取り返さない。これが日本の周辺国の実態だ。
どうしてこのような国に公正と信義があるとして信頼できるのか。このような国に日本国民の安全と生存をお願いするのか、この憲法の前文からして、おかしいとなぜ思わないのかと思うよ。
平和だから憲法に手を付けてはいけないという議論はこれを考えても自身がおかしいと思わないかい。
もともと占領時に米国が自分の都合のいいようにつくった憲法だ。
「僕らの真実」(青山繁晴著、扶桑社)の本にも、この憲法の前文は当時の占領軍のマッカーサー司令官が作って占領下の内閣総理大臣幣原喜重郎に手渡したという資料がある。
朝鮮戦争が始まり、米国が負けそうになった時も、武装解除した日本に、警察予備隊(今の自衛隊)をつくり、武器を持たせ戦場の後方支援で朝鮮に向かわせた。
このように米国に都合の良い国に日本はなっているんだよ。
今も同じだ。青山さんの言うとおり、日本は本当の独立国ではないんだよ。
今回もイスラム国に後藤さんという人が捕まり、それ以外に一人日本人の湯川さんが殺されている。それに対しても手も足も出せない。
よその国にお願いするしかできない。今後もこんな事件が各国で起こり、いつ無法なテロにあったり、拉致されて身代金を要求されるかもわからない不安定な時代になっているんだ。
平和、平和と言ってとなえていれば安全だなんて考えているのは日本だけだぜ。
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by idoya_shogoro
| 2015-01-28 07:37
| 井戸屋 正五郎