2013年 03月 11日
陸軍特攻飛行隊の写真 |
陸軍特攻誠第百十九飛行隊少年航空兵出身18~19才 10名
学徒出陣 4名
昭和20年4月22日 午前10時
台湾北部桃園飛行場より沖縄方面に特攻出撃する1時間半前に、滑走路近くでこの写真は撮影された。
みんなもよく彼らの顔をみてもらいたい。
この写真は陸軍整備隊長
関忠博さんが撮影し、終戦後捕虜になったがこの写真だけは日本に持ち帰ろうと
靴ぞこなどにかくして無事に日本にもちかえったものだ。
「死を前にしても全員が満面の笑みをたたえていたのが印象的だった」と関さんはいう。
祖国を守る為、沖縄の人や愛する両親や兄妹 姉妹 恋人を米軍の爆撃から守る為
今ここで死ぬのが最高の生き方と
何の影もない充実した満面の笑顔を残して飛び立って行ったのだ。
きっと彼らは靖国で又会おうといってそれぞれおの飛行機で飛び立ったと思うよ。
今の日本は彼らの「祖国を思う心」に応えられているのか。
学校では子供たちに国歌も教えない教育をし、祖国の危機の時自分の身をかえりみず、
戦いに散っていった彼らのことも誰も教えない今の日本を彼らはどう思って見ているのか、
考えるだけで胸がつまるよ。
by idoya_shogoro
| 2013-03-11 13:13