2019年 05月 24日
令和元年5月24日 |
今月19日に安倍総理も出席し「全拉致被害者の即時帰国を実現せよ!国民大集会」が開かれた。YouTubeでみせてもらったよ。その中で特に目を引いたことがあった。
拉致被害者の増元るみ子さんの弟、照明さんの言葉だったよ。「24年間娘さんとの再会を待ちながら79歳で亡くなられた父親は、署名してくれない人を追いかけて署名してくれと必死で訴えてきた。今北朝鮮と交渉を現実にする等国会議員の皆様がこの問題を絶対に解決するという強い意志を見せて頂けなければ日本人として我々も付いていけない。拉致解決を示すブルーリボンバッチを国会議員の先生につけてくれと頼んだが付けたのは半数以下だ。」
この言葉に日本の今の国会議員の質の低さを感じたよ。なぜこんなに長く解決できなかったのか。これは日本の進路を決める船の梶を握っている国会議員の怠慢だ。拉致の疑いが濃い特定失踪者の方を含めると800人以上の日本人が北朝鮮に連れて行かれてから20年以上も経つのにそれを取り返しにいく法律一つ作ってこなかった。安倍総理も「痛恨の極みだ。」と話されたがなぜ今まで取り返せなかったのかを話していない。ある日突然自分の家族が北朝鮮につれていかれ20年以上も経つのにそれを国をあげて助けに行く法律ひとつつくれない。「取り返しに行くと武力行使になるかもしれない、それは憲法に違反する。」それで全て済ませてきたわけだ。今の憲法には国民を外敵から守る文章が一行も書かれていない。拉致問題を考えたら「戦後日本は平和だった。」なんて言葉は浮かんでこないはずだぜ。何百人もの日本人の拉致被害者方を犠牲にして今の平和があると言っているようなもんだぜ。もっと真剣にこの拉致問題に取り組み、2度とこの様な事が起こらないようにしようとする人物を国会に送り込もうぜ。
by idoya_shogoro
| 2019-05-24 10:13